台湾旅行記1

GWははじめての台湾。そんなに行きたかった場所ではないが、格安ツアーを発見。GWの国内は去年九州でエライ目にあったので、近場の海外行っとくかみたいな感じ。


パッケージツアー自体も初めてなので、いきなり成田でとまどう。チケットは空港でのピックアップなので、チェックイン済みかと思ったら、自分でチェックインする羽目に。Eチケットだし、だったらわざわざチケットもらいに行く意味はあったのだろーか?


航空会社はキャセイ。ガソリン高騰の昨今、キャセイはガソリン代が安いので、実はそれで今回決めたようなもの。


座席はエコノミーでも足が伸ばせてゆったり。去年アメリカ旅行で利用した某アメリカ系航空会社は、座席も狭いしCAもやる気なさそーなテキトーな感じだったのにくらべるとダイブよい(それがフツーな気もするが)。


ただ香港の航空会社なので、食事は期待したのだが、はっきり言って残念なお味。現地のディナーを楽しみにしていたので、ほどほどに頂いてごちそうさま。


ゲームしたりビデオ見たりしてるうちに、3時間ほどでいつのまにやら、台北に到着。ほんにちこーおすな。



荷物を拾い空港を出ると、「○アー○ン○!○アー○ン○!こっちこっち!!」ぶしつけな声の主は、ガイドのおじさん。「名前は!?ホテルは!!?アナタ私の担当です!!!」だるそーでやっつけのよーな態度。おっさん酔っ払ってんのか?もっとちゃんとしてそーなヒトがよかったなあと着いてそうそうテンション下がる。


着いて早々出鼻を挫かれるも、気を取り直してバスにてホテルへ。ヒトに連れてってもらうのは楽だなあ。



40分ほど後、ホテルに到着。豪爵大飯店なんてゴツイ名前だが、実は簡素なビジネスホテル。部屋はキレイだしフロントも親切なのでまー悪くないのだが、駅から遠く(徒歩20分くらい)、ガイドブックにも載っていない。タクシーの運転手も知らないっぽい。なんでそんなとこに日本人がいっぱいいるんだろーか??


チェックイン後晩ごはんを求め街へ。ホテルが中心地からけっこうハズれているので、地図を片手に右往左往。往来にはバイクや車がやたら多く、空気が悪そうな感じ。




程なくして、隻城街夜市へ。台湾といえば屋台メシでしょとゆーことで、ビール片手に品定め。狭い道路に屋台とヒトがごったがえして、時折漂う怪しい臭いがアジア的(犯人は多分臭豆腐)。



その中から、一軒の屋台をチョイス。ヒトの良さそうなおじさんのラーメン屋。英語と日本語と身振り手振りで牛肉ラーメンと水餃子を注文(それしかない)。日本のラーメンとは違うさっぱりした味付け。ビールもさっぱり目で、ムシムシした初夏の気候には丁度いいかも。屋台で食べるのは初めてながら、地元のヒトと肩をならべボイテーブルでラーメンをすする絵が、アジアだなあ。


謝々と席を立つと、日本語で「ありがとございましたー」とおじさん。純朴そうな笑顔に初めての国でちょっと安心。


明日は市内観光で朝早いので、ホテルで早めに休むことに。ベッドがやったらカタイんですけど、これで休まるのか知らん。