ロビンマスクよ永遠に

遊びはおしまいだキン肉マン

日曜日の悪魔将軍戦を見たあと、また来るべきか悩んだが、また来てしまった。
今日の上映はロビンマスクマンモスマン。マイベストバウト。

仕事もそこそこに切り上げ、晩飯のマック片手に一人新宿に向かう。

平日にも関わらずそこそこの人出。ロビンを狙ってきている人が多いのだろうか。


上映1本目は、劇場版。前回は超人オリンピック後のチャンピオンベルトを盗まれる設定で、今回は江戸時代にタイムスリップ。舞台設定こそ違うものの、マリさんがさらわれキン肉マンを助けに来た正義超人たちが一人ずつ倒れていくのは全く同じ(笑)。
でもロビンスペシャルはかっこいい!!



劇場版が終わり、いよいよベストバウト投票第4位、ロビンマスクマンモスマン
ただアニメ版だと、たった30分(1話分)しかない為、キン肉マン対スーパーフェニックス(3話分)もやるらしい。これではどっちがメインだかわからん(笑)。


とはゆうものの、最初の30分は実に内容の濃い30分。松明の中に吊られた自分の預言書とロープをつなぐ糸の上に、躊躇なくタワーブリッジで落下。預言書が燃えたら存在も消えてしまうというのに・・・(泣)。そして技を完成させるため、消えかかるロビンマスクの両足になろうと支えるキン肉マンとサムライ。やばい泣く。こんないい話があるだろうか。

「もう一度だけお前(キン肉マン)と真剣勝負がしたかった・・・」マスクと鎧を残して消えるロビン。それらを抱きしめて崩れ落ちるキン肉マン・・・。


キン肉マンの諸シリーズの中で王位争奪戦編が一番好きなのだが、その一番の理由がロビンが活躍するから。
それ以前、キン肉マン戦後のロビンといえば、ジャンクマンを倒したくらい。アトランティスには罠を承知でミート君を助けるために犠牲になり、タッグ編ではネプチューンマンの正体暴きに冷静さを失うなど、必ずしも力負けではない(と思う)ながらもすっきりしない内容。
ところが最後の王位争奪戦編ではキン肉マンに次ぐ、ラーメンマンと並ぶ活躍(ともに3人撃破)。でも対戦相手を考えれば、大将のマリポーサ・副将格のパルテノン・マンモスマンを倒したロビンが上だろう。


ロビンが消えて最初の一話が終わり、予告では次回サムライの預言書が燃え、ネプチューンマンが正体を現す、、、はずが?そのへんはすっとばされて、2話目では既にネプチューンマンも消えとりました(笑)。時間の都合だろう(悲)。

残りの3話は、キン肉マン対フェニックス。エンディングへの最後の闘いで、こちらも目が離せない。悪魔将軍戦ではちらほら席を立つ人もいたのだが、2時間半を超える上映時間にも関わらず席を立つひとはいなかった。

エンディング後、どこからともなく聞こえる「ロビンよかった〜」の声が特に印象的だった。
最初の30分だけなのに。ロビンマスク偉大。

DVD予約しようかしらん。